『24アワー・パーティ・ピープル』
『シカゴ』
『彼らの場合』

『アメリカからきた男』『アパッショナート』のA・ダラートリ監督のラブストーリー。昨年イタリアで公開されてかなり大ヒットした作品なのだそうです。
結婚式を挙げるために山の中の小さな教会を訪れたステファニアとトンマーゾ。トンマーゾは広告関係のクリエイター、ステファニアはメイクアップアーティストという業界カップルの二人。「“特別な”式にしたい」という二人の希望を興味深く聞いていたリビオ神父は、快く式の立ち会いを引き受ける。交友の広い二人だけあって大勢の友だちが参列して執り行われた結婚式の真っ最中、「結婚生活にひとつやふたつの浮気ぐらいしたって構わない」という神父の説教に参列者はビックリ仰天。そんなきっかけから式の雰囲気はぐっとフランクになりリビオ神父に促されステファニアとトンマーゾは二人のなれそめから結婚に至るまでの経緯とその時の素直な心情を語りだす。
それから月日は流れ、子供も生まれて幸せな家庭生活を送るステファニアとトンマーゾ。育児に追われて最近は友だちづきあいもちょっと疎遠ぎみだけど、いつまでも結婚前と変わらない二人の時間も楽しもうという気持ちではいるつもり。でもそんな幸せにもかげりが。家計のやりくりや仕事の問題など小さな悩みが少しずつ山積していく夫婦の間は何となくしっくり行かなくなり、感情的なズレにまで発展。とうとうトンマーゾの一夜の情事がステファニアの知るところになったとき、収拾が付かないほどこじれてしまう。こんなはずじゃなかったのに。二人の結婚生活はこのまま終わってしまうのか…?
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
『ぼくの神さま』

第2次大戦中のポーランドの田舎を舞台に都会から避難してきたユダヤ人少年(ハーレイくん)と、彼をかくまう家の子供たちの友情の物語。地元の同じくらいの年頃の子どもたちが神父さん(デフォーさん)から提案されたキリストの受難ごっこをして遊んでるのですが、キリスト役をする一番小さな男の子(リアム・ヘスくん)がまるでとりつかれたようになりきってくあたりの芝居は、ハーレイくんを喰ってしまうほどの芸達者ぶり。まるで本当に受難を受けるようにそのままに強制収容所行きの貨物列車に乗り込むくだりの演技はかなり印象的でした。
原題:Edges of the Lord 監督:ユレク・ボガエヴィッチ
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ウィレム・デフォー
『猟奇的な彼女』

ちょっと気弱な坊ちゃん大学生キョヌがひょんな事からであった「彼女」。かわいい顔して大酒飲み&凶暴な彼女にキョヌはふりまわされっぱなしなのだけど、ついつい放っておけなくていいなりに。でも思ったことをズバズバ口にしたり、パンチをかましたり「ぶっ殺す」が口癖の彼女にも誰にも言えない秘密がありました。
韓国で一大ブームを巻き起こし「猟奇的」なる言葉も韓国の流行語大賞に選ばれた話題の作品。もともとは劇中にも登場するようにネットの掲示板に掲載されて大評判になった小説が下敷きになっているそうですが、その「原作」と映画のラストシーンは違っているのだそう。ヒロインの正義感ぶりは観ていて気持ちいいし、いつもパステル系のセーターやカーディガンを着ておたおたしているキョヌくんもかわいいし、爆笑ゲロゲロからしんみり感動するシーンまで充実盛りだくさん。最後はみんなハッピー気分になれることうけあい。








