『真実のマレーネ・ディートリッヒ』
『サロメ』

最近サウラの作品は観るたびに眠りに落ちてるなどあんまり相性のよくないわたし。決して嫌いじゃないんですけれど。そして今回は…申し訳ないけど期待が大きすぎました。音楽やアイーダ・ゴメスさんの踊りはホントに素晴らしいと思うけど、前半部分のメイキングというかプロダクションまわりの様子と後半の通し稽古のダイジェストをあわせたこの作品は正直映画としてどっちつかずのような気がします。どうせなら全編通してきちんと「サロメ」の舞台が見たかったですね。まぁ続き、もしくは詳細は映画公開後に来日した本物の舞台をみて下さいよってことかも知れないけれど、じゃあこの作品の立場って…?
見おわった後に無性にケン・ラッセルの『サロメ』が観たくなりました。
こっち↓

原題: 監督:カルロス・サウラ ('02)
出演:アイーダ・ゴメス、
『スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする』
『永遠のマリア・カラス』

海運王オナシスとの恋に破れ、かつての豊かな声量の衰えを痛感させられたステージの後、自宅に隠りきりとなったマリア・カラス。そんな彼女の元へかつての仕事仲間であり、今や売り出し中のパンクロックバンドのプロモーターとしてパリを訪れているラリーがやってくる。彼が携えてきたのは1枚の企画書。それはマリアの全盛期の音源を利用して彼女主演のオペラ映画を作り、再び彼女に脚光をあてると同時に一儲けをもくろむものだった。最初は難色を示しながらもその吹替の技術を実際にみて、企画に参加することを決めたマリアの返事を受けて「カルメン」の撮影が始まる。
何度泣けたか分かりません。頭っから感動というのじゃなくあまりにも痛くて。
『スウェプト・アウェイ』
『チェ・ゲバラ−人々のために』
『ボウリング・フォー・コロンバイン』

ようやく観ました。内容についてはもう充分ご存じでしょうし、同じような題材を取り扱ったドキュメンタリーの番組はたぶんNHKスペシャルやらETVなどでかなりやってると思うので敢えて書きませんけど、1999年に起きたコロンバイン高校の銃乱射事件に始まってアメリカに巣くっている様々な問題点を監督のマイケル・ムーア氏が時には突撃取材を敢行しながら浮かび上がらせていきます。彼自身、幼少の頃から身近に銃のある生活を送っていて射撃コンテストで優勝したり、そして全米ライフル協会の会員でもあるわけですが、6歳の子供がクラスメイトの女の子を撃って史上最年少の銃による殺人犯になった事件の起きた小学校は奇しくも監督の母校。それがこの作品ができる直接のきっかけになったのかも知れません。






