『シュレック2』

シュレック 2 スペシャル・エディション
 すーーっごくおもしろかった!!前回もメルヘンな小ネタがかわいくて大笑いしたけど、今回は前回にもましてハリウッド系などなどなどのツボを押さえたパロディネタも多く更にパワーアップ。でもメルヘン・キャラたちもしっかり健在。ジンジャーマンやらピノキオや狼のおばあさんに3匹の子豚ちゃんも大活躍&最後にはフィオナの両親の王様夫妻の秘密も明かされたりするのですが、やっぱり一押しは「長靴をはいたネコ」!名前はさすがにペロくんじゃなかったけどかわいかったぞ。つぶらな瞳でうるうるシーンは日本なら「くーちゃん」を連想する人も多いでしょうね。お話のおちも再びほのぼのラブで好感が持てました。
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16:56 | 「さ」行 | edit | page top↑

『キング・アーサー』

キング・アーサー ディレクターズ・カット版
 アーサー王と円卓の騎士の話はずいぶんと前にかるく読んだような気がするし、数年前にリチャード・ギアとショーン・コネリーが共演している『トゥルーナイト』も観たし予備知識が全くないわけじゃないからいっか、とそのまま鑑賞に突入したんですが…
 アーサーが司令官の任期を終えてローマに帰るとは? つまりローマ人ってこと??を筆頭に「こんな話だったっけ?」と思った箇所多数。自分の記憶に全く自信がなかったんで帰宅してから本棚の奥底で埃にまみれていた岩波文庫の「中世騎士物語」を取り出して相当すると思われる部分を簡単に読み直したけどやっぱり全然違う。順番逆になったけどその後読んだ解説によればこの作品、そのアーサー王と円卓の騎士の物語を下敷きにはしているけれど大胆な新解釈の元に脚本が書かれているんだそう。正直登場人物の名前だけそのまんま使ってサクソン人との戦いを描いた別物の騎士戦争物語といってもいいくらいなので、だったら「キング・アーサー」とかそういうストレートなタイトルやめたらどう?って気もします。
でも結局内容的にはそういう話ですけれども。
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17:00 | 「か」行 | edit | page top↑

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版
 個人的には役者といい監督といい…というかあの「天国の口、終わりの楽園。」の監督ということでどんな映画になるのか皆目見当がつかなかった、どんな映像見せてくれるのかと楽しみにしておりましたのですが、正直いって今回、今まで以上についてけない感が残ってしまった気がします。おもしろくないわけじゃないんだけど…けど…ウーン、という感じ。
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17:06 | 「は」行 | edit | page top↑

『21グラム』

21グラム (初回出荷限定価格)
 『アモーレス・ペロス』の時よりもコンパクトかつ濃密なイニャリトゥ監督風のハリウッド映画。時間軸を分解して一寸の狂いもなくまとめ上げた編集ワザには脱帽です。
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17:10 | 0-9/A-Z | edit | page top↑

『テッセラクト』

テッセラクト
 アレックス・ガーランドの原作はずっと読みたいと思っていたし、オキサイドの映像もスタイリッシュですごくかっこいいんですけれど、でもでもでも…。
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17:16 | 「た」行 | edit | page top↑

『しあわせな孤独』

しあわせな孤独
 結婚間近のカップルに突然襲った交通事故という不幸。「彼女」の彼に対する変わらない愛と同時にすり替わる同情、気持ちががどちらなのか分からなくなってくる戸惑い。「彼」の絶望からくる一切のものへの拒絶、「加害者の夫」の義務的に手を差し伸べたはずが勘違いのような、熱に当てられたような恋。それぞれの気持ちが(加害者である妻も含めて)なんとなく自然に分かるような気がしました。家族以前に人と一緒に暮らすということの責任のようなものとか、観ていてもし自分だったらどうするかしらと否応なしに考えてしまう内容でありました。
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17:24 | 「さ」行 | edit | page top↑

『かげろう』

かげろう
 第二次世界大戦中、ドイツ軍の攻撃によりパリが壊滅的な打撃を受けつつあった頃、二人の子供を抱えて南仏へ逃れようとする教師オディール。避難する人々に隊列が爆撃を受けた時、息子を救ってくれたのが17歳の少年イヴァン。年かさの割りにサバイバル術にたけているその少年にオディールは不信感を抱きつつも、やがてひっそりとした木陰の一軒家にたどり着いた彼らは共に暮らすようになる。
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17:22 | 「か」行 | edit | page top↑

『サンダーパンツ!』

サンダーパンツ! デラックス版
 主人公はとんでもない威力のおならをこく少年。その「屁力」をかわれてNASAの宇宙飛行士になるというたわいないおバカコメディかと思っていたらそこはさすがイギリス児童映画。単なるバカにはじまりバカに終わるのではなく、その特異な能力のために家族からもクラスメイトや先生からも白い目で見られている屁こき虫くんが何か人のために役に立つことをしたいとけなげな奮闘をみせてくれて、そこはかとなくなま暖かい…じゃなくて心温まるものが残ります。また「屁力ロケット」だけかと思ったら、オペラのテノールの替え玉など思わぬ「屁ワザ」も披露されてなかなか楽しゅうみられました。
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17:32 | 「さ」行 | edit | page top↑

『ヒランクル』

hirank

 いきなり景色の話でごまかすわけじゃないけど、舞台になるヒランクルはアルプス近郊にあるらしいんですけれどすごく自然がきれい。いかにもバイエルンって感じです。最初のほうの印象からすれば久しぶりの帰郷を決心したレネの心の動きがきれいな風景にきれいな曲がかぶって描かれてちょっとしたPVみたいに見えないこともないんだけど、中で起きることは結構シンドイ。

 父親の誕生パーティに出席するため故郷ヒランクルに帰省するレネ。母親との諍いが元で家を飛び出して以来、彼女はベルリンで暮らしてきた。レネとの再会を喜ぶ父と彼女をぎこちない笑顔で迎える母。ふたりの中は互いに愛人を持つほど冷め切っていた。久しぶりに囲む家族の食卓には両親とレネ、弟で俳優をしているポールとその幼なじみで今は彼女たちの農場の番人かつ母親の愛人の青年というメンツが並びどことなく気まずい雰囲気が流れる。そんなとき招待客として現れたのが両親の学生時代の友人という初老の男ゲッツ。どことなく動揺を隠しているような母親の雰囲気をよそにレネとゲッツは次第に惹かれあっていくが…。
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15:07 | O.T.ドイツ映画 | edit | page top↑

『シルミド / SILMIDO』

シルミド / SILMIDO

 いきなり余談ではあるのですが、去年みちのく国際ミステリー映画祭で韓国の監督やプロデューサーと日本の若い監督さんとのシンポジウムが行われた際に「韓国で北朝鮮との問題を扱った作品がいまだに好まれるのはどうしてなのか」といった内容の質問が場内の観客からありました。もちろん韓国内の厳密な映画事情は必ずしもそうでないにしろ日本に入ってきて全国的なチェーンを組んでロードショー公開されている韓国映画というのは…今じゃその映画祭の開催された約10ヵ月ほど前とも全く状況が変わっているとは思いますが…「シュリ」や「JSA」「ユリョン」とか一見南北問題を扱った映画が主流のような感じでしたから そういったイメージを持つ観客がいてもそれはそれで自然だろうと思ったのですが、その時にプロデューサーの方がおっしゃっていたのは「そういう問題はあまりにも身近すぎる現実で映画よりも日常で報じられるニュースの方がまるで映画みたいだと思うし恐ろしい。本当はそういった作品は誰も観たくも作りたくもないのでは」というようなこと。その時には「なるほど、そうだろうなぁ」と納得したものの、その後この「シルミド」や「ブラザーフッド(太極旗を翻して/なびかせて)」が韓国で空前の大ヒットを記録しているという話を聞いて、もちろんそれって社会現象というか国のしてきた過去に対する人々の関心が大きいということで 熱烈に作品を愛し支持されているのとは大きく違うとは思いますけど、「やっぱこういう映画って人気があるというか入るものなのね」と改めて思ったのでした。もちろん身近なところにある北の存在という要素があったにしても、いまだにこういった内容の作品に大きな関心が持たれ、多くの人々が映画館に足を運んでいる実情というのは日本よりも健全なのかなぁともちょっと思ったり。
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17:35 | 「さ」行 | edit | page top↑