『華氏911』

華氏 911 コレクターズ・エディション
 記録映画、ドキュメンタリー映画というよりも想像以上に大統領選向けのアンチ-ブッシュ推進プロパガンタ色が濃い作品でした。連想したのは選挙が近づくとよく報道でも取り上げられるバッシング宣伝ですね。この作品が100%そうだとは断言できないけど大方そういう意図をふくんだ映画、というか宣伝/告発と言ってしまっていいでしょう。比較広告とか中傷広告を見慣れていない日本人のわたしにはあのメディアを使った中傷合戦を繰り広げる彼らのメンタリティというのは全く理解できないので、よって良くも悪くも映画として評価できる作品ではありませんでした。
続きを読む
16:41 | 「か」行 | edit | page top↑

『LOVERS』

LOVERS
 幾重にも仕掛けられた謀(はかりごと)に翻弄される男女の悲恋を描いた作品。美術がきれいでした。

 唐の時代の中国。反政府組織・飛刀門の最強の刺客が遊郭に潜んでいるとの情報を得た朝廷の捕吏、劉と金。客に成りすまして遊郭へ潜り込んだ金は美しい盲目の踊り子に化けていた刺客・小妹(シャオメイ)を宴席に呼び出し、あとからやって来た劉が彼女を捕らえることに成功する。しかし小妹を投獄した後、劉はとある策略を持ちかける。それは金が小妹を牢から逃すふりをして、おそらくアジトへ戻るであろう彼女を追い、飛刀門の組織を見つけて一網打尽にすることだった。計画通り小妹を脱獄させて逃亡を図る金。追っ手から身を守ってくれる金に小妹も信頼を寄せていくが、一方の金は小妹への気持ちと 劉の話以上に真剣に二人の命を狙って攻撃を仕掛けてくる捕吏たちに次第にとまどいを隠せなくなっていく…。
続きを読む
16:45 | 0-9/A-Z | edit | page top↑

『トスカーナの休日』

トスカーナの休日
 突然の離婚のショックを紛らわすため友人から贈られたイタリアはトスカーナへの観光ツアーに参加したアメリカ人作家のフランシス。旅行先の小さな村コルトーナで見つけた古びたヴィラに運命的なものを感じで購入した彼女が言葉もろくに通じない未知の土地に移り住み、家の改築やその作業に伴い広がっていく交流の輪を通じて、寂しさであったり傷ついた心、そして「家庭」を再生していく様子を描く物語。

 いかにも女性が憧れそうな異国での暮らしを描いたロマコメ。出てくる様々な人々の描き方ってなんとなくステレオタイプのような気もするけど、万人受けしそうな軽いタッチで描かれているので取り立てて嫌みも感じません。
続きを読む
16:48 | 「た」行 | edit | page top↑

『ペッピーノの百歩』

イタリア映画祭傑作選DVD-BOX

 『輝ける青春』のジョルダーナ監督2000年の作品。L・ロ・カーショのスクリーン・デビュー作でもある本作は実際に起きたジュセッペ・インパスタート殺害事件を元にしています。
続きを読む
14:57 | 「は」行 | edit | page top↑

『ドラムライン』

ドラムライン

 音楽映画というよりも「スポ根」に近い「ドラム根」青春映画。登場するお兄ちゃんたちは今時風ではあるけれど、お話的に割と直球タイプなのがかえって新鮮、というかさわやかに映ります。全米一のマーチングバンドを競う大会場面やアメフトの応援合戦シーンは迫力ありました。あれってちょっと本物みてみたいです。
続きを読む
16:51 | 「た」行 | edit | page top↑

『僕の瞳の光』

イタリア映画祭傑作選DVD-BOX
 たわいもないお客の話に微笑みながら聞き入るハイヤーの運転手アントニオ。ベニーニみたいな運転手もたのしいかもしれないけど、こんな運転手さんばっかならローマのハイヤーの好感度ってかなりアップするのではないでしょうか。

 ローマのハイヤー運転手アントニオはある夜の勤務中、女の子と母親に出会う。彼を怪しい人物と思いこんでか とげとげしい態度をとる母親マリア。以来母子の様子が気になったアントニオは悟られないように二人の生活を陰から見つめ、やがて積極的に接触を試みる。次第に心を開いていく少女をよそになかなか警戒心を解かないマリア。商店街で営む冷食店の借金返済に追われたり、別れた夫や孫の将来を案じて自宅へ預かろうとする両親との間に問題を抱えながら、誰の助けも借りずに娘を立派に育てようとやっきになるあまりにまわりが見えていない。そんな不器用ながらも懸命に生きている彼女に惹かれるようになったアントニオは仕事の合間に店の留守番を手伝ったり、彼女の知らない間に借金相手サベーリオに専属の運転手になるから彼女に返済を迫らないようにと交渉したり献身的にマリアの生活を支えるようになる。しかしいつまでも心を開いてくれないマリアと 運転の仕事以外にも不法移民がらみの取り立てやらいいように仕事を押しつけてくるサベーリオにアントニオの無尽蔵にみえた優しさに小さな変化が訪れる。
続きを読む
15:02 | 「は」行 | edit | page top↑

『エルヴィス・オン・ステージ』

エルヴィス・オン・ステージ スペシャル・エディション
 普段はキャッチコピーなんてあんまり信じないわたしですけども、これに関しては まさに原点がそこにありました。ロックの原点にエンターテインの原点、それからお笑いの原点(笑)。最後の「お笑い」っていうのはエルヴィス・ネタが登場するようなほかの劇映画やら、昔J・ベルーシとかよくやってたような「コスプレ&オーバーアクション」の元ネタってこと(…ベルーシが真似してたのはジョー・コッカーでしたっけ)。
続きを読む
16:54 | 「あ」行 | edit | page top↑