『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』

元々は舞台劇なそうでキャサリンとハル、クレア、そして父親の二者の会話の場面がいかにもそんな感じだなーと思ってみてました。
精神を病んで療養していた数学者の父親の最後を看取った娘のキャサリンは自らも疲弊しいつの日か自分も父と同じように病んでしまうのではないかという不安を抱いていた。父親の葬儀のためにニューヨークから実家に戻ってきた姉のクレアは快活なキャリアウーマンでキャサリンとは対照的な女性で妹の精神を案じている。またかつて父の教え子だったハルは天才数学者である教授のノートをまとめに家に来ている。
父親の葬儀の晩、お節介な姉とパーティの喧噪を避けて、優しく彼女を包み込んでくれるハルに心を開いたキャサリンは翌朝ひとつの鍵を手渡す。亡くなった父親のデスクの引き出しの鍵だった。引き出しから見つけた1冊のノートには数学的な大発見とも言える定式の証明が書かれておりハルとクレアは沸き立つが、キャサリンの「それは自分が書いたもの」という発言に沈黙する。亡き博士が愛用していたノートに書かれた博士とそっくりの文字。はたしてその数式は教授の残したものなのかそれともキャサリンのものなのか…
『単騎、千里を走る。』
『白バラの祈り ゾフィー・ショル 最期の日々』

1943年ミュンヘン大学において反政府の内容が書かれたビラをまいたとして秘密警察に連行されたハンスとゾフィーのショル兄妹の逮捕から処刑にいたるまでの5日間を、かつてソ連軍が保管し90年代に東ドイツで発見された当時のゾフィーへの尋問調書・記録を元に再現した意欲作。
のちに“白バラ”と呼ばれるヒトラー政権に対するレジスタンス運動を展開した学生たちの運動では多くの逮捕者や不当な裁判による処刑者を出しましたがゾフィーはその中でも唯一の女子学生。しかも彼女の役割は原稿を書いたなどではなく単にビラをまいたり切手を買ったというだけ。それで処刑です。ゾフィーと行動をともにした仲間は同じ裁判で裁かれた兄ハンスとクリストフ・プロープスト、のちに捕まるアレックス・シュモレル、ヴィリ・グラーフ、そしてミュンヘン大学教授のクルト・フーバーがいました。この映画に実際登場するのはショル兄妹とハンスが所持していた手書き原稿を書いたプロープストの3名です。
『最後の5日間』
『白バラは死なず』
『スタンドアップ』

80年代の半ば ミネソタ州の鉱山に採用された女性労働者たちが労働状況の改善を巡って会社を相手取り訴えを起こす物語。みてから読む?映画の原作さんによれば原作の「集団訴訟(Class Action)」に描かれている舞台は1975年であるとのことですし、また劇中に登場するアニタ・ヒル女史が議会で証言したセクハラ裁判が行われていたのは91年であることからその辺は事実を元にした物語ということでよろしいのかと思います。









