『ぼくを葬(おく)る』
『太陽に恋して』
『グッドナイト&グッドラック』
『GOAL!』
『ダ・ヴィンチ・コード』
『ナイロビの蜂』

ナイロビに滞在するイギリスの書記官ジャスティンの元に妻テッサの訃報が届く。二日ほど前に空港で見送った妻の姿。同行した黒人医師は依然行方不明、葬儀を済ませ自宅へ戻ると妻の書類、パソコン類は当局に押収されていた。それまでHIVに苦しむスラムの患者たちのために積極的な活動を行い、時にはジャスティンの政治的な立場さえ危うくしてしまうような激しい意見を物怖じせず周囲の人々に問うていたテッサ。そんな彼女のすることにジャスティンは何一つ不満を言わず、しかし周囲との間に出来るだけ波風がたたないよう事なかれ主義を貫き、趣味の庭いじりに逃げていた。テッサは自分の知らないところで何をしていたのか、彼女の身に一体何が起きたのか。やがでジャスティンは初めて自発的に事件の解明に乗り出していく。
『二度目の結婚』

第二次大戦後、不発弾処理を請け負っていたジョルダーナの元に届いたのは幼い頃憧れていた兄嫁リリアーナからの手紙。彼女への想いを心に抱き続けていた彼は、夫を亡くした彼女とその息子にすぐバーリの自分たちを訪ねてほしいと返信する。
戦時中の爆撃で住む場所もなければ食うにも困って息子ニーノの口車で体を売るなどしてきたリリアーナはかつて不貞を責められて追い立てられた村へ戻ることに抵抗を感じていたが、方や食いつなぐために詐欺師まがいの行為に手を染めていたニーノはそこそこ金も持っていてしかも母親に好意を抱いている叔父の援助の申し出という突然の幸運を反故にすることはないと彼女を説得。かくして二人はジョルダーナの家にやってくる。
リリアーナを売女呼ばわりするふたりの年老いた叔母をよそにジョルダーナは母子を家に引き留めるために彼女に結婚を申し込むのだが…











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