『007 カジノ・ロワイヤル』

007 Casino Royale
 配役決定から賛否両論、というか「否」の評判のほうが多かったダニエル新ボンド。わたしも最初のポスターや予告ではなんだかなーと思っていたのですが
ボンドさん自体は気分的にも設定的にも007じゃなくて008とか009.5って感じも受けますが、映画はそれなりに往年の007映画らしさは感じられたというかそれなりの配慮を感じましたです。
というわけで個人的には○。だってなによりタイトル曲歌ってるのが
クリス・コーネルだったんですものっっ!!
やー、ねーさんそれだけで興奮しました。なぜ突然?って気もしますがそれだけで花丸よ
 お話自体の説明は割愛しますがスパイものの王道は行ってたようにも思うし、わたくし自身がそんなにボンドに対して思い入れがなかったり、往年のシリーズをきっちり観ているわけではないことはあるかも知れないけれど、たしかにダニエル新ボンドはチェイスランニングのシーンも人間離れしているというかサイボーグかターミネーターが追っかけてるように見えないこともないんですけども、黙々と繰り広げられるアクション場面中、目が回りそうなほど高所でのアクションシーンを上の方からのショットでぐるーっとみせたり、でっかいタンクやらで追いかけたり、最初に海からあがってくるダニエルの海パンが水色だったりとか、白馬に乗った美女が海岸にチャララ〜という音楽と共に登場するとジェームズのエロ心がきらり、とかナドナドナド、後半の女がらみでちと中だるみかしらというシーンも含めていかにもイメージするところのボンド映画から離れないようにしてる気がして、それとなく気配りを感じました。
 コピーでは「ボンドが007になるまでの」と言ってしまっているから何となくプレエピソードのつもりでいてギャップを感じなくもないかも知れないけれど、またあそこの機関に「00」のつく新たな諜報員が登場したようなものですよね。そしたら特に「007」でなくてもいいんでしょうけれど、「海老蔵」「勘三郎」みたいな襲名可な肩書き芸名と思えばよいのかも。とりあえず本作のダニエルに関しては事前の危惧よりも意外によかったじゃんという印象です。ポーカー場面もなかなかよろしかったし。あとは悪役決定時にはどーんなヒール像をみせてくれるのかなと思っていたM・ミケルセンもちょっと年代を感じさせる固まりがちのヘアースタイルがいかにも知能犯ぽくて○。血の涙ってのもよろしいんでないかと。

 だけどしつこいんですがクリス・コーネルのタイトル曲だけでも満足です、とりあえず。忘年会のカラオケはこれで決まりだわ。
さすがにマドンナみたいに劇中には登場しないクリスですが、テロリスト役とかで出てきてもぜーーーったいはまるハズです。と変なところで太鼓判^^

ちなみにタイトル曲はOSTには入ってないそうですので要注意 
これですよん。↓ ヒゲ剃っちゃったのね、クリス
You Know My Name You Know My Name
Chris Cornell (2006/12/11)
Polydor

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