おもしろかったですー。スパイク・リーがこーんなにメジャーなキャストを大勢使うのもびっくりですけれど、その人たちがみんなことごとく腹黒だったりイヤラしかったりしてるのが適材適所というのが相応しいかは分からないけれどいい芝居みせてもらった感じ。人質もあと協力者にしても事後の聴取場面と建物の中で起きている出来事と効果的に前後して挿入される場面によって、決して囚われの身の弱々しいだけの存在でないと描かれてるのもある意味痛快。もしかして一番いい人は小市民チックなNYPDのデフォーさん?
劇中のいかにも70年代アメリカ、アクションやらパニック映画で使われてそうな引きのカットでデデ〜ンみたいな音楽づかいもこういう展開ならおしゃれに聞こえるし、それになんてったって♪チャイヤチャイヤでしょう。なんだっけなんだっけ…あのシャールクの映画!!ウガーっ!!!と聴きながら身もだえしてたんですが、マニ・ラトナムの『ディル・セ 心から』の貨物機関車の屋根上大群舞の曲ですね。自信がなかったんでさっきごそごそテープを探して確認してみて、つっかえものがやっととれました。確かにオリジナルもインパクトの強ーい曲ですけどそれより煙突モクモクで爆走する機関車の貨物車の上での踊りがすごすぎるし(昔一緒にビデオを見ていた某氏はスタントなんて使ってるわけないから絶対死人が出てるはずと断言していた)5分近くもある曲だから途中の間奏で中だるみしないでもないんですが、この作品でのタイトルバックのアレンジとかはめちゃめちゃクールでかっちょよかったですー。サントラほしい。あとこれは劇場でみたかったー(涙)
↓日本でもレンタルに出てる『ディル・セ 心から』。お姉さんひとりがポーズとってるのはチャイヤ〜の場面かな。英国版DVDのパッケージには拡大するとerosとかシールが張ってますけど、「決して」んなことはありましぇん。最後は衝撃です。
![Dil Se [1998]](http://ec2.images-amazon.com/images/P/B00008N72F.02._SCMZZZZZZZ_V1118764576_.jpg)